男性が自分の恋人や伴侶を、最終的に乱交の世界に導こうとした場合、たいていは大きな抵抗に遭う筈だ。社会通念として、不特定多数との性行為は不道徳かつ危険な行為だからである。女性にとって、乱交で得られるメリットはそう多くない。真性のニンフォマニアか、マゾヒズムの満足という側面を除いて。

 肉体的な接触は、病気の伝染が懸念される。また、パートナーの目の届かない所では、何をされるかわからない恐怖が拭えない。となると、知らない相手との身体接触がなく、自分を守ってくれる存在が傍にいてくれる相互鑑賞のハードルが最も低いのは明らかである。

 具体的には、何らかの方法で「信用できて、好感の持てるカップル」を見つける。ホテルなどで場所と時間を決めて落ち合い、二つ取ったどちらかの部屋に4人が集まり、明るくした部屋の隣り合わせベッドでそれぞれにセックスする、ということになる。
 これに先立って、顔を隠した画像や動画をメールなどでやり取りしたり、音声チャットやビデオチャットで相手の人となりを知るというステップがあるだろう。その時点で個人特定されるような情報を渡さない、画像などに写さないといった注意は、当然ながら必要となる。

 相互鑑賞のステップまで登れたら、次に目指すのはスワッピングである。同じ部屋でパートナーを換えて交わるのか、別々の部屋で交換セックスをするのか。安全面を考えると、性行為の鑑賞と同時に監視も可能な「4人が同じ部屋でするスワッピング」を先に行うべきだろう。

 相手カップルの人柄や社会的な立場が理解でき、ある程度の安心を得た時点で、スワップしての個別デートもいいだろう。目の前に抱いている女性の伴侶にいられては、どうしても遠慮がちになってしまうし、行為に没入できないケースも多い。ただ、これはオプション扱いでいい。

 この先は、4Pセックス。そして乱交へと登ってゆく訳だが、ステップを着実に踏みさえすれば、「見られながらセックスする」と「他人とセックスする」を既に越えている女性の心理的な抵抗は少ない。ただ、その際にメンバーが紳士的かつ清潔で、撮影等に充分な配慮をされていることが条件となる。